中禅寺湖を複数のカヤックで進む日中のツアー。奥日光の山々を背に

Okunikko — Model Course

中禅寺湖でカヤックを楽しんで、午後は竜頭の滝や戦場ヶ原へ。
湖あそびと自然観光を、一日でぜんぶ味わう。

奥日光は、それができる場所です。この記事では、地元でガイドをしている私たちが「初めての方やお子さま連れでも回りやすい」王道の一日を、午前便・午後便の2パターンでご紹介します。BONFIREの午前・午後カヤックは、どちらも約2時間。4歳のお子さまから参加でき(未就学のお子さまは保護者1名につき1名無料)、3世代でのご参加も多い定番です。

家族でタンデムカヤックに乗り、エメラルドグリーンの中禅寺湖を楽しむ親子
4歳のお子さまから、3世代で。日中のおだやかな中禅寺湖で。

01 CHOOSE

「午前便」か「午後便」か

MORNINGガイドのおすすめ

10:00–12:00

午前便

朝に漕いで、午後は滝めぐりへ。

天気が安定しやすく、いちばん人気

AFTERNOON

13:00–15:00

午後便

午前に観光、午後のやわらかい光で漕ぐ。

朝はゆっくり / 前泊組に

どちらも集合は中禅寺湖畔のボートハウス横。安定したカヤックなので、特別な技術は要りません。出発前にガイドが漕ぎ方をお伝えします。料金・空き状況は、各ツアーページでご確認ください。

Guide's note

ここだけの話、迷ったら午前便です。山の午後は雲が出やすく、夏は夕立になることも。午前は空気が澄んで風もいちばん穏やか——安定して気持ちよく漕げる、いちばんおすすめの時間帯なんです。

日中の中禅寺湖を、水面の高さで。 午前ツアー → 午後ツアー →

02 MORNING PLAN

午前便モデルコース ── 午前に漕いで、午後は滝めぐり

9:30
中禅寺湖畔・ボートハウス横へ到着(受付・準備)
10:00
午前カヤック(〜12:00)。日中の穏やかな湖を2時間
12:00
ランチ ── 集合場所の目の前「コーヒーハウス ユーコン」へ(名物・百年カレー)
13:00
竜頭の滝(ボートハウスから約1km、いちばん近い名瀑)
14:00
戦場ヶ原を木道散策、そのまま湯滝へ
15:00
湯滝(ガイド一押し)。すぐ近くの湯元温泉でひと風呂も
16:30
いろは坂の下り口、華厳の滝を見て帰路へ

漕ぎ終えた高揚感のまま、午後は奥日光の自然へ。ボートハウスにいちばん近い竜頭の滝から北へ進み、戦場ヶ原、湯滝。帰りはいろは坂を下りる手前で華厳の滝に立ち寄るのが、いちばんスムーズな回り方です。全部を回りきらなくても大丈夫——気になったところでゆっくり過ごすのが、いちばん奥日光らしい一日です。

新緑に囲まれ断崖を一筋に落ちる華厳の滝(奥日光)
華厳の滝 ── いろは坂の下り口で、一日を締めくくる。落差97m。

03 AFTERNOON PLAN

午後便モデルコース ── 午前に観光、午後にゆったり漕ぐ

首都圏を出発(または前泊)
9:30
いろは坂を上り、華厳の滝・明智平で奥日光の絶景
11:00
竜頭の滝・戦場ヶ原をのんびり散策
12:00
ボートハウスへ戻り、目の前の「ユーコン」でランチ
13:00
午後カヤック(〜15:00)
15:00
終了。夕方の光の中、湖畔でひと休み
夕方
湯元温泉などに寄って帰路

午前に名所を回ってから、午後の凪ぎはじめる湖へ。日差しがやわらぐ時間の中禅寺湖は、写真も驚くほどきれいに写ります。朝ゆっくり出たい方や、前泊して奥日光を満喫したい方に。ただし山の午後は天気が変わりやすいので、晴れを狙うなら午前便が安心です。

夏の青空と雲、山並みを背にした戦場ヶ原の広大な湿原(奥日光)
戦場ヶ原 ── 標高約1,400m、空が広い高原湿原。

04 AROUND

立ち寄りたい、奥日光の自然

カヤックの前後に立ち寄りたい、奥日光の名所を、午前便の滝めぐりの順にご紹介します。中禅寺湖の周りには、ボートハウスからすぐの名瀑から高原ハイキングまで、自然の見どころがぎゅっと集まっています。

01

竜頭の滝 ボートハウスから約1km

ボートハウスからいちばん近く、午前ツアーの後にまず向かうのにぴったりの滝。長さおよそ210メートルにわたって流れ下り、最後に大きな岩で二手に分かれる姿が竜の頭に見えることから、この名がついたといわれます。苔むした岩と新緑のコントラストが美しく、秋は紅葉の名所としても有名。すぐ上の遊歩道からは、流れの先に中禅寺湖を見下ろせます。

岩で二手に分かれて流れ落ちる竜頭の滝。苔と新緑が鮮やか(奥日光)
岩で二手に分かれる「竜の頭」。苔と新緑のコントラスト。
竜頭の滝を上から見下ろす渓流。奥に中禅寺湖が覗く(奥日光)
遊歩道の上から。流れの先に、中禅寺湖。
02

戦場ヶ原 標高約1,400m

男体山の神と赤城山の神が、中禅寺湖をめぐって戦った——その神話の戦場が名の由来といわれる、標高約1,400メートルの高原湿原。木道がよく整備され、竜頭の滝から湯滝へ抜けるハイキングコースが人気です。夏は涼やかな緑、秋は一面の草紅葉。広い空の下を歩くだけで、心がほどけていきます。

03

湯滝 落差約70m

ガイド一押し

湯ノ湖から流れ落ちる、落差およそ70メートルの直瀑。実は、いちばん名前が知られているのは華厳ですが——ガイドがこっそり推したいのは、この湯滝なんです。岩肌いっぱいに末広がりで滑り落ちる水の量と迫力は、近くで見ると思わず声が出ます。滝のすぐ下に観瀑台があり、戦場ヶ原ハイキングの北の起点にもなっています。

岩肌を末広がりに流れ落ちる湯滝の迫力(奥日光)
湯滝 ── ガイド一押し。岩肌を末広がりに、落差約70m。
04

華厳の滝 落差97m・日本三名瀑

日本三名瀑のひとつとされる、奥日光のシンボル。中禅寺湖の水が、高さ97メートルの断崖を一気に落ちていきます。エレベーターで観瀑台まで降りれば、しぶきが届きそうな迫力を間近で。いろは坂の下り口のすぐそばなので、帰り道の最後に立ち寄って、一日を締めくくるのにちょうどいい滝です。

05 ACCESS

アクセス・集合・持ち物

  • 集合場所:中禅寺湖畔ボートハウス横(目の前に「コーヒーハウス ユーコン」)
  • アクセス:日光宇都宮道路・清滝ICからいろは坂経由で約30分。混みやすいのは日中の10〜15時ごろです。
  • 対象:4歳から(未就学のお子さまは保護者1名につき1名無料)。3世代でのご参加も歓迎です。
  • 持ち物:動きやすい服装・着替え一式・タオル・帽子・飲み物・日焼け止め。標高が高く日差しが強いので、夏でも羽織れるものがあると安心です。温泉に寄るなら、タオルもお忘れなく。

06 FAQ

よくあるご質問

Q.初めてでも、子どもと一緒でも大丈夫?

4歳から参加でき、ほとんどが初めての方です。出発前にガイドが漕ぎ方をお伝えし、安定したカヤックでゆっくり進みます。お子さま連れも、3世代でのご参加も多いツアーです。

Q.午前と午後、どちらがおすすめですか?

天気の安定しやすさでいうと、午前便です。山の午後は雲が出やすく、夏は夕立になることも。澄んだ空気と穏やかな湖を楽しみたい方は、午前便を選んでおくと安心です。もちろん午後便も、やわらかな光の中をのんびり漕げる良さがあります。

Q.雨でも開催しますか?

小雨は催行する場合があります。荒天時は安全を最優先に、中止のご連絡をいたします。

Q.滝めぐりは、どのくらい時間がかかりますか?

竜頭の滝だけなら30分ほど。竜頭〜戦場ヶ原〜湯滝、最後に華厳まで回ると半日ほどです。気になるところを選んで、無理なくどうぞ。

湖を漕いで、滝をめぐって、高原を歩く。奥日光の王道を一日にぎゅっと詰めた、ちょっと欲ばりな過ごし方。あなたの奥日光デビューに、ぴったりの一日です。

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